「N'sアロマオフィス」福岡

オーガニック農と食について

【ポチでもわかる「オーガニック栽培の基本」】

久留米おなか元気農園さんで体験農業

オーガニック=「化学物質が検出されなかった」という証明ではありません。オーガニック化粧品に至っては全く持って笑える内容ですが、化粧品についてはまた改めて書きます。

【有機栽培】
日本でのオーガニック認証であることを表示できるのは、「有機JASマーク」を取得した食品に限られます。(水産物・畜産物・酒類は別です)
「有機認証JASマーク」を貰うには、検査員により検査を受け、認定機関より認定を受けなければなりません。
詳細→「農林水産省」http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html 

この制度は更新制であり、申請受付料、書類審査 料、本審査料、判定料、認定証交付料、移動料、その他に年間研修費(2名)、交通費・宿泊費・日当が加算され、更に有機JAS証標維持管理料という小規模の農家が、ちょっとやそっとでは継続して支払えないくらいの莫大なお金が掛かります。
なので、この金額は商品価格に反映されます。(つまりお高い)

化粧品や衣類に関しては、この制度の適用はありません。

海外の認定機関は「IFORM(国際有機農業運動連盟)」に加入する各国の認定機関が認定しています。

【自然栽培】
公的な審査機関はありません。

自然栽培の中には、いくつかの農法があります。
福岡正信さん『自然農法』、川口由一さん『自然農』、ルドルフ・シュタイナーさん『バイオダイナミック農法』などです。
共通することは、化学的に作られた農薬や肥料をやらず、土壌を改良せず、その土地に合ったものをそこの風土に合わせて作るということです。

こちらの農法についての認証はなく(JAS認定とも概念が違う)、まさに作り手と買い手の信頼関係にのみで成り立っている方法です。
作り手が確固たる信念や哲学の元野菜を作り、その作り手のファンになることで買い手になることです。

【比 較】

慣行栽培=肥料○、農薬○、除草する○、耕す○
有機JAS栽培=肥料○(有機肥料のみ)、農薬△(化学肥料は原則×ですが、場合によっては使用)、除草する○、耕す○
自然栽培=肥料×、農薬×、除草する×、耕す×

※慣行栽培とはスーパーなどで普通に販売されている、一般によく目にするもの、または加工された野菜や果物のことです。

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JAS認定ができる前から、自然農法や、農薬や化学肥料を使わないで野菜や果物を育てている方、苦労して頑張っておられる農家さんも沢山おられます。
なんでも認定資格は目安にはなると思いますが、そのことで本末転倒にならないよう私たち消費者は知恵をつけていかねばなりませんね。

頭に入れておくと野菜や果物選びに役立つと思います。

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